みちのく松陰道インタープリター養成講座開催しました。
2021年10月16日 / Topics
みちのく松陰道インタープリター養成講座
第1回オープン講座
奥津軽林業遺産みちのく松陰道の歴史背景に触れ、価値を掘り起こし受け取ることができる講座でした。
吉田松陰が、碇ヶ関で入浴し弘前藩に着き、藤崎・板柳・鶴田ときて、五所川原で道を聞き間違えたか、何かで本道からそれ、現在のかなぎ元気村を訪れたなどとても詳しいエピソードをたくさん聞くことができました。
第2回は10/25に開催予定です。
詳しくはこちらから
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>>みちのく松陰道インタープリター養成講座第1回オープン講座
2回の基礎講座と実践講座(モニターツアー)と続きます。
以下詳細です。
第2回基礎講座
2日目の基礎講座では、オープン講座の内容を振り返りながら、さらに深く松陰道インタープリターとしての知識や、道普請(みちぶしん=道づくり)ボランティアツアーの実践方法などを学びます。
第3回実践講座
3・4日目の実践講座では、実際にみちのく松陰道を歩きながら、サポート研修を実施いたします。
令和3年度 みちのく松陰道インタープリター養成講座
第1回オープン講座
みちのく松陰道の魅力を次世代へ!ボランティアツアーを導き、奥津軽を元気に!
(一社)かなぎ元気村では、今年度、環境省「国立・国定公園での滞在型ツアー推進事業」を受託し、奥津軽トレイルの人気コース「みちのく松陰道」を安心・安全に歩いてもらうための道普請にご協力いただくボランティアを募集し、継続的な修繕活動を実施していきます。それに先がけて、「みちのく松陰道」の魅力を紹介するとともに、ボランティアによる道普請をサポートしてくれる「インタープリター」を募集し、研修会を実施します。
山中の歩道が崩壊し、階段や小橋が朽ちている状態の「みちのく松陰道」を、全国の皆様と力を合わせて維持する行動を通して、地域の歴史や文化を未来につなぐサスティナブルな道を具現化する仲間を募集します。みなさまのご参加をお待ちしております。
「みちのく松陰道」とは…幕末に吉田松陰らが津軽海峡の警防状況を検分するために踏破した深山の古道。日本三大美林と謳われる青森ひば林と林業遺産・津軽森林鉄道の遺構を間近に見ることができる道。
【実施概要】
第1回オープン講座では、みちのく松陰道、そして奥津軽の魅力を2つのテーマでご紹介していきます。奥津軽の歴史・文化に触れ、今まで気付かなかった奥津軽の魅力を再発見していただくオープン講座になっています。オープン講座を受講していただいた方は養成講座にも参加できます。終了した方には、インタープリター養成講座の修了書を授与します。
講座①奥津軽の林業遺産の魅力を未来への伝授
奥津軽は日本森林学会によって認定された誇るべき林業遺産が2つあり、林業遺産が持つ物語(歴史や背景)と、それを次世代へ紡ぐ必要性について講義いただきます。
講師:矢部 三雄(やべ みつお)氏
アジア航測株式会社総括技師長、富士大学客員教授。林野庁で東北森林管理局長等を歴任。津軽森林鉄道、飯詰ひば治山堰堤群の林業遺産登録に尽力される。
講座②吉田松陰の足跡とみちのく松陰道の魅力
幕末、吉田松陰らが津軽海峡の警防状況を検分するために長州より北辺の地を目指し、春まだ浅い算用師峠の古道を踏破して津軽海峡を見分した事実について講義いただきます。
講師:柳沢 良知(やなぎさわ よしとも)氏
小泊の歴史を語る会 会長。太宰治、吉田松陰の歩いたみちのく松陰道、津軽森林鉄道軌道跡について現地をヒヤリング調査し、独自の視点で奥津軽を研究し続ける。
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