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縄文とは

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2021(令和3)年7月27日、北海道・北東北の縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されました。豊かな自然の恵みを受けながら1万年以上にわたり採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を今に伝える貴重な文化遺産として、その価値が認められたのです。
縄文遺跡群にみられる石を円環状に配置した環状列石、土偶からは、祖先や自然を敬うこころ、豊穣への祈りなど、人々の精神文化の発展をみることができます。
縄文時代は日本独特の時代区分であり、世界史では旧石器時代から新石器時代、青銅器時代の一部に相当します世界史に出てくる中国文明やメソポタミア文明よりもはるか8000年前に日本における縄文時代は始まっているのです。
東京都の大森貝塚で出土した土器に 縄目の文様がつけられていることから縄文式土器と命名され、それが「縄文時代」という名前の由来となりました。

「踊りひば」の前でインスパイア

縄文竪穴住居

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縄文竪穴住居は、地面を円形や方形に掘り窪め、その中に複数の柱を建て、梁や垂木でつなぎあわせて家の骨組みを作り、その上から土、葦などの植物で屋根を葺いた建物。
縄文の人々は「竪穴住居」に住み、炉(ろ)があり火をたいて暮らしていたと考えられてます。「竪穴住居」のそばには、食料を貯めた貯蔵穴、お墓などもあったといわれ、約50㎝ほど堀り窪めることで、地下室のような状態となり、一年中、湿度が一定となっていました。
炉をたくことによって虫を駆除し、木や茅の腐食を防いでいます。自然の理をうまく活用して竪穴住居は作られていました。
かなぎ元気村では、縄文竪穴風住居といっていますが、穴を縦に掘っていないので、「風」といっています。

縄文竪穴風住居設営体験

縄文料理

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レシピ大賞2度受賞し、縄文文化にも詳しい料理研究家瀬尾幸子氏監修による縄文料理を創作しました。土器の出現により直火から煮炊きまでできるようになった調理方法と、この地に存在した食材を活用した縄文料理をラインナップしました。
魚介類を塩で煮込んだ潮汁、大きな葉っぱに包み込んで焼き石を使って蒸した肉に山の果実のソースを添えた料理、縄文竪穴住居の中で燻した鮭・ホタテ料理、山々で採取したキノコ鍋、そしてクリ、クルミ、ドングリなどと蜂蜜で作ったスイーツなど、バラエティに富んだ料理が楽しめます。妄想を広げて作った縄文Well-beingな食卓をお楽しみください。

どんぐりと胡桃の蜂蜜団子(料理研究家瀬尾幸子氏)

妄想される
Well-Beingな縄文時代

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縄文は文字がない時代。だから、科学的な調査を背景に、妄想して、その世界観を楽しむことができま時代です。縄文人の平均寿命は30歳といわれ、最近の研究では50歳という説もあります。現代は人生100年時代といわれますが、縄文人は人生50年を現代人よりも謳歌していたのかもしれません。日々起こる様々な自然現象に振り回されながらも、その暮らしは笑顔に溢れていたと妄想します。「自然を愛で共に生きる」を前向きに捉えてきたからこそ、現代が参考にすべきWell-Beingな暮らしがそこにあったのかもしれません。
戦争がなかった時代、障害を持つ子供を大切に育てた、すべての人にやさしい時代。
縄文人の暮らしにストレスがなかったとはいえないが、バランスよくポジティブに、ここちよく暮らしていた、そんなWell-Beingな生活が妄想されます。

かなぎ元気村の裏庭で 縄文竪穴住居と焚き火

妄想1
自然のここちよい
リズムの中での暮らし

縄文人は炎を上手に使いこなし、クリエイティブで彩のある暮らしを楽しんでいた。暮らしの中心にあった炎こそが大きく縄文人をWell-Beingに導いていった。連続性と突発性、そのリズムがココロに安静効果をもたらせていた。自然界にある「1/f(エフブンノイチ)ゆらぎ」に常に触れていた。

妄想2
自然と調和し、
規則正しいリズムで生活

縄文人はオンとオフが明確だったから、自律神経のバランスも良い生活。ドイツの健康づくりの療法の一つにクナイプ療法というものがある。人が生まれながらに持つ自然治癒力を引き出し、免疫力を高める療法。この療法は、縄文の暮らしの中で、日常的に行われていた。

妄想3
バランスの摂れた
食事と運動

怠惰な生活はせず、食材を求めて駆け巡っていた。縄文を代表するのエネルギーの源は三内丸山遺跡で生産が確認された栗。糖質を多く含み、ビタミンB、Cなど栄養価の高い食材が主食。縄文土器で食卓も彩られ、美味しい生活があった。

妄想4
青森ひばに触れる

青森ひばの祖先が誕生したのは今から約百万年前といわれる。縄文時代は「青森ひば」の原生林だったかも。青森ひばの4つの効能「抗菌効果」「精神安定効果」「殺菌効果」「消臭・脱臭効果」。この効果は縄文Well-Beingを育む大きな要素だったかもしれない。

縄文の暮らし、文化を体験できる
エクスペリエンスが
かなぎ元気村で体験できます

かなぎ元気村外観

体験

体験プラン
縄文Well-beingな
料理エクスペリエンス

古民家かなぎ元気村に存在する「縄文竪穴風住居」を活用した縄文料理の夕べを実施。レシピ大賞2度受賞し、縄文文化にも詳しい料理研究家瀬尾幸子氏を迎え、縄文レシピを開発。
土器の出現により直火から煮炊きまでになった縄文時代の料理を瀬尾氏の想像にて再現。縄文から続く食材や調理方法による縄文料理を体験。魚介類を活用した潮汁、燻の鮭・ホタテ、山々で採取したキノコ鍋、そして山の果実ソースなど、妄想を広げて縄文Well-beingな食卓を具現化

料理研究家瀬尾幸子氏と縄文料理

体験料金:大人(20歳以上)/8,800円(お一人様)

〇最小催行人員:4名
○所要時間:3.5時間
〇料金に含まれるもの:・縄文料理インストラクター費、夕食代、保険料
〇ガイド対応:・英語通訳スタッフ(別料金、要相談)・中国語通訳スタッフ(別料金、要相談)

体験コース内容

16:00~19:30(3.5時間)

16:00 オリエンテーション、縄文ウェルネス講座、縄文衣装を着て記念撮影~16:30 元気村 の庭にて縄文竪穴風住居の周りに食卓を作り、火起こし体験・燻製づくり体験~17:00 縄文 料理づくり体験~18:00 縄文食事体験&星空ウォッチング~19:30後片付けを手伝っていた だき、終了※季節によって時間は異なる場合があります。

  • 受付・オリエンテーション・談話
    受付・オリエンテーション・談話
  • 縄文竪穴風住居にて食事の準備
    縄文竪穴風住居にて食事の準備
  • 火起こし・燻製づくり体験
    火起こし・燻製づくり体験
  • 縄文土器風鍋で料理体験
    縄文土器風鍋で料理体験
  • 縄文ウェルネス料理タイム
    縄文ウェルネス料理タイム

縄文Well-beingな料理エクスペリエンス体験

体験+宿

宿泊プラン
奥津軽縄文
Well-Being滞在プラン1泊2日(春・秋)

縄文の暮らしの中心にあった縄文竪穴風住居のリフォームと縄文から続く青森ひばの森の中をマウンテンバイクで走り、山の幸を採取し、焚火を囲み、縄文時代に使われた素材での料理を実際に楽しみながら、縄文Well-beingを実感する2日間。縄文の自然とともにある暮らしをイメージし、森の木漏れ日や冷水などを実感するWell-being&アドベンチャーを体験。食事は、前述の瀬尾氏監修の四季折々の縄文を意識した料理を提供。春は新緑、秋は紅葉が 美しい。

旅行代金:55,000円(お一人様)

〇最小催行人員:4名
〇料金に含まれるもの:・縄文竪穴風住居リフォーム体験費・縄文森林浴ライド体験費・縄文料理体験・宿泊費・保険料・朝食1回、昼食2回、夕食1回
〇ガイド対応:・英語通訳スタッフ(別料金、要相談)・中国語通訳スタッフ(別料金、要相談)

滞在プランコース内容

1日目

9:00かなぎ元気村 現地集合・オリエンテーション 9:30元気村(自転車)~縄文森林浴ライド(自転車)~田園風景を走る~奥津軽トレイル太宰治ゆかりの地コース林道(自転車)(森林鉄道遺構~藤の滝~湯の沢※途中で山の恵みを採集します)~湯ノ沢にて縄文弁当~田園風景を走る~芦野公園駅舎(コーヒータイム)~中谷スーパーでショッピング~
16:00かなぎ元気村(記念撮影)~その後、縄文料理の夕べ体験~宿泊(BAR縄文もお楽しみください)

【食事】朝:-/昼:○/夜:○

2日目

朝食~9:00オリエンテーション~縄文竪穴風住居設営(リフォーム)体験~
12:00縄文弁当~縄文竪穴風住居設営(リフォーム体験)×農産物収穫体験(予定)~14:30縄文服を着て記念撮影~終了

【食事】朝:○/昼:○/夜:-

縄文森林浴の様子

奥津軽縄文Well-Being滞在プラン1泊2日(春・秋)

体験+宿

宿泊プラン
奥津軽縄文
Well-Being滞在プラン1泊2日(冬)

縄文時代、奥津軽は今より温暖だったといわれるが寒い冬はあったはず。縄文から続く青森ひばの森の中をスノーシューなどのツールを使って歩き、雪と寒さを逆に魅力に変えた体験と焚火を囲み、縄文時代に使われた素材での料理を実際に楽しむ縄文を実感する2日間。縄文の厳しい冬の中にある暮らしをイメージし、逆に冬だからこその奥津軽のWell-being&アドベンチャーを提供。食事は、瀬尾幸子氏監修の縄文を意識した冬の旬の料理を提供。

旅行代金:55,000円(お一人様)

〇最小催行人員:2名
〇料金に含まれるもの:縄文ホワイトアウト散策費・縄文地吹雪ライド体験費・縄文料理体験・宿泊費・保険料・ 朝食1回、昼食2回、夕食1回
〇ガイド対応:・英語通訳スタッフ(別料金、要相談)・中国語通訳スタッフ(別料金、要相談)

滞在プランコース内容

1日目

1日目:9:00かなぎ元気村 現地集合・オリエンテーション~9:30元気村(電車)~縄文冬の森林スノーシュー体験(徒歩)~奥津軽トレイル神木十二本ヤスコース~十二本ヤスにて縄文弁当~十二本ヤス林道出口(電車)~16:00かなぎ元気村(記念撮影)~その後、縄文料理の夕べ体験~宿泊(BAR縄文もお楽しみください)

【食事】朝:-/昼:○/夜:○

2日目

朝食~9:00オリエンテーション~(自転車)縄文地吹雪ライド~12:00縄文ランチ (斜陽館米蔵)~冬の農産物加工体験(予定)~14:30縄文服を着て記念撮影~終了(電 車)

【食事】朝:○/昼:○/夜:-

縄文冬の森林スノーシュー体験の様子
縄文地吹雪ライドの様子

奥津軽縄文Well-Being滞在プラン1泊2日(冬)

アクセス

交通機関をご利用の方

津軽鉄道「金木駅」から徒歩約30分
路線バスはありませんので、タクシーの利用をお薦めします。

お車でお越しの方

国道339号線、太宰治記念館「斜陽館」または「金木駅」から約10分
駐車場10台収容可

かなぎ元気村の場所

お問い合わせ

宿泊に関するお問い合わせ

一般社団法人かなぎ元気村

〒037-0207 青森県五所川原市金木町蒔田桑元39-2
TEL:0173-52-2882   Mobile:080-3324-8792
Mail:ito@kanagi-genkimura.org 

旅行に関するお問い合わせ

ブルーモリス 4-Ride

〒030-0122 青森県青森市大字野尻字今田114-1
TEL:017-718-8557
Mail:northwind.4ride@gmail.com