縄文工務店プロジェクト「縄文竪穴風住居冬仕度と縄文料理の夕べモニターツアー」開催!12月号
一般社団法人 かなぎ元気村 メールマガジン12月号
縄文工務店プロジェクト「縄文竪穴風住居冬仕度と縄文料理の夕べモニターツアー」開催!
こんにちは。一般社団法人かなぎ元気村のクマです。
いよいよ師走!今年はみなさんにとってどんな一年だったでしょうか?
かなぎ元気村では「みなさんのそばにいつも『かなぎ元気村』」ということでメルマガを配信中。奥津軽のクマのぼやきをお楽しみいただければと思います。
奥津軽にも初雪が…めっきり寒くなってきました。師走だけに、元気村の理事の小たぬきは、全国を駆け回って地域づくり指南をしているようですよ。
クマは、来年もよき一年を迎えられるように、少しずつ「ムラ」のメンバーと掃除!をはじめています。かなぎ元気村は、年明けからも営業を開始しますので。是非、元気村のお正月料理など楽しみに足をお運びください。
そして、真冬の奥津軽の風物詩「地吹雪」をタイヤの太いファットバイクやスパイクを履いたMTBで鬼っ子神社や「かっちょ」をめぐるアドベンチャーライドもやっています。冬のアクティビティも面白いですよ!
今年もお世話になりました。よいお年をお迎えください
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【目次】
1.「縄文竪穴風住居の冬支度と縄文料理の夕べモニターツアー」レポート
2.ウェルネスコラム「暮らしのリズムが整っていた縄文」
3.かなぎ元気村の宿泊
4.かなぎ元気村「かたるべぇ」のランチ
5.あとがき
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■特集記事
1. 「縄文竪穴風住居の冬支度と縄文料理の夕べモニターツアー」レポート
一般社団法人かなぎ元気村の縄文工務店プロジェクトでは、観光庁の支援を受けて、縄文竪穴住居で創る奥津軽『縄文ウェルネス生活』創出プロジェクト」を初夏の頃から取り組んできました。そのプロジェクトの総決算ともいえるモニターツアーを12月10日11日で旅行会社、インフルエンサーの方々をお招きして実施しました。
まずは、奥津軽の縄文遺跡について伺うために市浦村歴史文化博物館に。学芸員の榊原先生にお話を伺います。奥津軽の遺跡からも貴重な漆塗りの土器や土偶が発見され、そこから近世の十三湊の繁栄につながる話を明瞭にお話いただきました。
そして、縄文人のアクセサリーになったベンケイ貝を縄文人のように採集。そして縄文にはなかったけど、駆け巡っていた砂浜をファットバイクで疾走!「気持ちいい!」が響きわたりました。
戻ってからは、古民家の囲炉裏で「炎」を囲んで縄文風串焼き!WAOが声が広がりました。囲炉裏で焼くダイナミックな串が縄文を彷彿させてくれましたよ。津軽の日本酒が縄文へタイムスリップさせてくれる??
さあて、翌日はいよいよ縄文風竪穴住居の冬支度のためのリフォーム。チームになって縄を束ね、雪の入らない住居に仕立てていきます。チームワークがまとまってくると作業がどんどん進んでいきます。地元の郷土料理の昼食をはさんで、15時くらいには完成です。
初夏から取り組んできた縄文竪穴風住居の体験プログラムもなんとかみなさんに今後とも楽しんでいただけるように商品化することができました。
縄文ウェルネス時間でココロとカラダをトトノエル!へ是非!
※「縄文竪穴風住居設営と縄文料理の夕べ」の2つの映像はこちらから→
https://www.youtube.com/watch?v=wOu06OQ3xpE
https://www.youtube.com/watch?v=wOu06OQ3xpE
※縄文竪穴風住居製作WSの情報はFacebook「かなぎ元気村かたるべぇ」をご覧ください。
こちら→https://www.facebook.com/kadarube/
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2.ウェルネスコラム「暮らしのリズムが整っていた縄文」
(一社)かなぎ元気村の理事木谷敏雄(通称奥津軽の小タヌキ)が「縄文はウェルネスだった!」を綴る。この小タヌキは、日本各地のウェルネスツーリズムや最近でいうWell-Beingツーリズムによる地域づくりの感動請負人として各地を飛び回っている。そこそこ活躍しているらしい(笑)そんな小タヌキの縄文妄想にお付き合いください。
※縄文ウェルネスコラムはこちら→
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3.かなぎ元気村の宿泊は今なら、なんと5,500円割引!
青森県農林漁業体験民宿に泊まって青森再発見キャンペーン実施中。はっきりいってお得です。令和5年2月24日までとなっています。
※青森県農林漁業体験民宿に泊まって青森再発見キャンペーンはこちらから→
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/nourin/kozoseisaku/files/nouhakucp.pdf
※かなぎ元気村の宿泊情報はこちら→
https://kanagi-genkimura.org/stay1/
※ステイジャパンから予約できます→
https://stayjapan.com/area/aomori/goshogawara/pr/13185
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4.かなぎ元気村「かたるべぇ」のランチ(完全予約制)
かなぎ元気村「かだるべぇ」は太宰治の津島家にゆかりのある傍島家の古民家での食事処としてランチに奥津軽のふるさと料理を完全予約制で提供しています。奥津軽のかっちゃが腕をふるう郷土料理をお楽しみください。
当日の食材に応じてメニューは変わります。また、値段に応じたお弁当もできますのでまずはお問合せください。
※昼食の情報は、Facebook「かなぎ元気村かたるべぇ」をご覧ください。
こちら→https://www.facebook.com/kadarube/
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5.あとがき
かなぎ元気村が取り組む日本三大美林「青森ひば」と津軽森林鉄道軌道跡を巡る「奥津軽トレイル」。そのルートの一部が今年の8月の上旬に奥津軽にもたらされた豪雨被害により、大打撃を受けました。森の中にひっそりと佇む森林遺産に出会うことができなくなってしまったのです。
復旧はものすごくハードルが高いと感じておりますが、来年は、かなぎ元気村でも林道や散策道の道普請を、行政や森林管理署と連携し、ボランティアのみなさんの力も借りながら、この資産を次世代に残すべく、前向きに活動をしていきたいと思っております。
春が訪れてからになりますが、また、ご案内させていただきますので、何卒、ご支援、ご協力ください
来年は卯年だけに奥津軽トレイルが飛躍できることを願っております。
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奥津軽をまるごと体験!
一般社団法人かなぎ元気村
https://kanagi-genkimura.org/
〒037-0207 青森県五所川原市金木町蒔田桑元39-2
◆お問い合わせ
電話番号 0173-52-2882
ito@kanagi-genkimura.org
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2022.12.1
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