歴史は辺境から始まる
クマでーす
今日は6月29日発売の新刊書を紹介する。
著者は歴史作家 安部龍太郎氏。
小学館の雑誌「サライ」に連載された「半島をゆく」の総集編である。
連載が始まる前に安部氏と編集者が斜陽館に見えられ、結構長い時間話をした。
洋の東西を問わず、歴史のかなりの部分は支配者側の史観でつくられているわけで、それを鵜吞みにしていいのかい?ってのはおいらが常に抱く疑問である。
だから、この本は個人的にとても面白いのだ。
辺境という言葉にいささか抵抗感はあるが、辺境の民としては喝采を贈りたい。
内容は下北、松前、上ノ国、江差などにも及んでいる。
2022.7.17
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