冬晴れ
築152年の茅葺き古民家元気村の窓全部を冬囲いした。
いつもなら大工の「とっちゃ」の仕事だが、つい先日亡くなってしまい、おいら一人でやっている。
とっちゃは本職の大工だけあってパーツ枠を組んでいるので素人には有り難い。
いつかこんな日が来るだろうと考えていたのかもと思うと泣けてくる。
かつては身軽だったおいらだが一人で二階の窓はきつかった…
やばいところに元気のいい農業女子が現れてハシゴを支えてくれたので弱気が払われた気がする。
とっちゃも亡くなって二七日しか経ってないので、そこらでおいらを見守ってるに違いない。
残りはキャンプサイトのウッドデッキ外しだ。
大仕事だが淡々とやるさ。
2023.12.8
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