一般社団法人 かなぎ元気村 メールマガジン3月号

かなぎ元気村通信 | 一般社団法人 かなぎ元気村 メールマガジン3月号

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惜別の唄
遠き別れに耐えかねて この高殿にのぼるかな
悲しむなかれ我が友よ 旅の衣をととのえよ
別れと言えば昔より この人の世の常なるを
流るる水を眺むれば 夢恥かしき涙かな

春三月は別れの季節です。人それぞれ、人生いろいろ、私ごときが口にするのは憚られますが、俗人の私は今の時期になると永遠のアニキ、小林旭が歌う「惜別の唄」を思い出します。もともと中央大学の学生歌だそうですが、この詞は島崎藤村の作で、長野県小諸市の小諸義塾記念館の傍らに歌碑があります。小諸市は日本ロングトレイル協会の本拠地なので幾度となく訪れていて、駅から続く小諸城址やかつての北国街道の町並みが大好きです。小林旭はかつての銀幕の大スターですが、歌手小林旭が歌う昭和の叙情歌の数々は本当に心にしみます。春の別れの季節は「惜別の唄」「北へ」「北帰行」など、無意識に口ずさみたくなるのです。詞を見るだけでも泣けるのは私だけでしょうかね…

一般社団法人かなぎ元気村では、みなさんのそばにいつも『かなぎ元気村』ということでメルマガを配信しています。今月も奥津軽の小タヌキのコラムやクマのぼやきをお楽しみください。

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【目次】
1.怪談(KWAIDAN)
2.シリーズ「記憶の断片」その24
3.ウェルネスコラム第41回
「「ヒューマノイドで生活に大きな変革が訪れる日はそこまで」を実感」
4.あとがき
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1.怪談(KWAIDAN)

つい先日、NHKの朝ドラ「ばけばけ」が終わりましたが、個人的にこの番組が大好きだったので先週末からはややロス気味です。さて、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の代表的な著書「KWAIDAN」は、実際に学生時代の英語授業のテキストとして使われていたのでよく覚えています。というか、そもそも愚かな私は怪談が好きで、授業以前に小泉八雲の怪談のストーリーを知っていたのでこの授業は楽勝でした。実は昭和40年(1965年)公開の東宝映画「怪談」を実際に親に連れられて金木の映画館で見ていたからです。しかも、繰り返し。怖かったですねぇ…雪女・耳なし芳一・黒髪・茶碗の中などが短編で展開していくので英語のテキストのストーリーを小学生の頃から知ってたってことです。かなり変わった少年ですね、そしてそのまま老いてますから(笑)
さて、この青森県は恐山を筆頭にどこを見回しても霊場だらけで、稲川淳二どころではありません。不思議な話、怖い話は数々出版されていて、定番の「青森県の怪談」「青森の怖い話」などなど、今では数少なくなった書店の郷土出版コーナーには常に並んでますので是非お買い求めください。
ついでの話ですが、青森市内には「怪談バーAlbena(あるべな)」ってお店が実際に営業しているそうですから、相方を募って一度お店のドアを開けてみようと思います。
でも、皆さん、実際は生きてる人が一番怖いんですよ。このことは間違いありませんので、恨みの連鎖しか生み出さない戦争を仕掛けた愚か者らが、さっさと地獄へ落ちるのをネガイマス。

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2.シリーズ「記憶の断片」その24

前にも少し触れた気がするのですが、私は平成10年(1998年)~13年(2001年)に青森市内で単身赴任の暮らしをしていました。当時の職場の近くには青森県立盲学校があって、幼稚部・小学部・中学部・高等部・専攻科があり、今も幼児から成人まで学んでいます。仕事で時折学校に足を踏み入れたことはありますが、授業の様子は見たことはなく、通常の学校に準じた教育課程、将来の自立を目指した教育課程など、児童生徒の実態やニーズに応じた教育課程で学習を行っているとお聞きしていました。そうした中で自立のための歩行訓練を公道で目にすることがあり、偶然その場に遭遇した自分にとってこれほど清浄な心になる時間は何事にも代え難いものでした。そもそもありきたりな言葉の表現は失礼ですし、その時は雑念もなく遠目から背筋を伸ばして見ているだけです。心からのエールというものはこうしたことなのではないでしょうか。私の脳裏から決して消えることのない心象風景です。
雪解けの春、渡り鳥の群れが北へ旅立つ様を見ていると必ずあの光景が浮かび上がります。あの頃テレビで金八先生が「人という字は、人と人とが支え合って立ってます」って確か言ってたのも思い出しました。

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3. ウェルネスコラム第41回

「「ヒューマノイドで生活に大きな変革が訪れる日はそこまで」を実感」
(一社)かなぎ元気村の理事木谷敏雄(通称奥津軽の小タヌキ)が「日本各地のウェルネス地域の探訪」を綴ります。この小タヌキは、日本各地のウェルネスツーリズムや最近でいうWell-Beingツーリズムによる観光地域づくりの感動請負人(コーディネーター)として各地を飛び回っていて、そこそこ活躍しているらしい(笑)そんな小タヌキのウェルネス地域探訪にお付き合いください。
※ウェルネスコラムはこちら

「ヒューマノイドで生活に大きな変革が訪れる日はそこまで」を実感

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4.あとがき

また「ばけばけ」の話で恐縮ですが、ヒロインがドラマの中で宍道湖のシジミ汁を一口飲むと必ず「あー」って声を出しますね。あれは十三湖のシジミ汁がDNAに記憶されている我らにとっても当たり前のことで、誰もが無意識の中で絶対声に出ます。シジミ汁、恐るべしですね。シジミにはもちろん旬がありますが、十三湖の活きシジミは年中売ってますし、最も身が肥えた土用シジミも冷凍で売られていますので、元気村の朝ご飯ではしょっちゅうお出ししています。ドラマ以前は全く考えたことが無かったのですが、今になると皆さん「あー」って声を出しているのがおかしくてたまりません。一方で春に美味しいのは個人的に言わせてもらえば「養殖ホタテの稚貝」と幾種類もの海草ですね。一昨年辺りから陸奥湾のホタテ養殖は大変な危機に瀕していて、県や漁業者が回復を懸命に模索していますが、時期になると北海道産の稚貝や春ならではの魚種は変わらず店頭に並んでいます。
 今年の青森県内の桜は4月10日頃から咲き始めるようで、昔からのゴールデンウィークのお花見の賑やかさは消えるものの、先ずは桜が咲けば季節の肴と花見酒を待ちこがれましょう。
皆さま4月も息災でお過ごしください。

2026.3.30

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