サステナブルなムラづくり 3月号
一般社団法人 かなぎ元気村 メールマガジン3月号
一般社団法人かなぎ元気村では、皆様のそばにいつも『かなぎ元気村』ということでメルマガを配信していきます。奥津軽のクマのぼやきをお楽しみください。
かなぎ元気村の庭にもバッケ(ふきのとう)が芽生え始め、春の気配を感じる今日この頃。奥津軽のクマもそろそろ冬眠から覚めて、しっかり稼ごうかなと思っているので皆様のご来村を心よりお待ちしております(笑)
寒かった冬にも関わらず、コロナ禍も一段落ということで、東京、大阪、台湾などからも冬のかなぎ元気村を楽しみに多くの方に遊びにきていただきました。私たちにとっては面倒な「雪が降る」ということが、観光客にとっては奥津軽の魅力なのだということに改めて気づかされました。
そう言えば、かなぎ元気村には、最近テレビや雑誌で「冬の奥津軽」の取材が立て続けに訪れているのです。有名芸能人もかなぎ元気村の冬の食卓に舌鼓。何の取材かは、すべてはご案内できませんが、今日は一つだけ教えちゃいましょう。3月18日(土)18:00~のNHK BS1の「チャリダー」という番組に奥津軽とかなぎ元気村が登場します。冬のアドベンチャーライドにチャレンジしている様子や元気村での炉端談義などが放映されます。何だかんだで、少しずつ元気村の活動や取組が巷に知れ渡ってきているようで、感謝、感謝。
最後に、皆様にお願いです。
このところ諸物価やエネルギー関連料金が高騰を続ける中で、ギリギリまで頑張ってまいりましたが、この先も現状のままでは如何ともしがたく、かなぎ元気村の宿泊費等も値上げに踏み切ります。皆様には、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
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【目次】
1.古民家かなぎ元気村はサステナブルなムラづくりを目指しています。
2.ウェルネスコラム「ウェルネスな地域を探訪する<三重県明和町>」
3.かなぎ元気村の宿泊
4.かなぎ元気村の体験
5.かなぎ元気村「かたるべぇ」の花見弁当
6.あとがき
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■特集記事
- 古民家かなぎ元気村はサステナブルなムラづくりを目指しています。
最近、すっかりサステナブルという言葉が観光に携わる人間の間で、飛び交っています。気候変動が少しずつ、自分事になってきているということもあるのだと思います。
気候変動による大きな災害にこの奥津軽も巻き込まれています。昨年は奥津軽トレイルの人気ルートである「みちのく松陰道」と「ひば峡道」が豪雨災害による崩壊で復旧の見通しが立たず、皆様をご案内することが出来ない状態です。
こういった地球環境に関わる問題に歯止めをかけていきたい、今の奥津軽の自然を維持していきたい。今年はウェルネスに加えてサステナブルツーリズムも掲げて、カーボンニュートラル、フードロス、プラスチックごみの削減などの取り組みに、小さな一歩を踏み出していきたいと考えています。
もともとかなぎ元気村の食材は地産地消だからフードマイレージは少ない。元気村の畑で収穫され、余ったものはドライベジタブル、フルーツにしたり、さまざまな漬物や燻製にしてみたりでフードロスも少ない。さらにマイボトルを推進し、プラゴミが出ないように工夫するといったように、些細なところから知恵を絞ってきました。
話は変わり、先日、かなぎ元気村の近くにある嘉瀬スキー場で地元の民間有志による「あすなろ記念スキー大会」が開催されました。この大会は長い伝統を誇り、アルペン、クロスカントリー、ジャンプの種目を行う本格的なものです。元気村では「ふるまいブース」を担当し、温かい食事をお腹一杯食べてもらい、子供たちだけでなく応援する家族の方々にも笑顔があふれた一日でした。
ただ、残念ながら地域の少子化はますます加速しており、スキー大会に出る子供たちは限られてきましたが、今年は金木出身ながら仕事の関係で他の町村で暮らす若者たちが自分たちの子供を出場させるという嬉しい流れが発生しました。思わぬところで希望の光が見えたことで、運営側のモチベーションが一気にアップした感じです。
金木は古くからジャンプ競技が盛んで、あまたの名選手を輩出しています。それらが今子供たちの育成に情熱を傾けており、小学1年生から本格的なジャンプ競技に挑んでいます。面白いことに女の子が多く、すでに中学・高校では日本代表レベルにまで達しており、日の丸を背負って世界へ羽ばたく日も遠くはありません。
この小さな町の「日本一小さなスキー大会」ですが、奥津軽を引き継ぐ世代の子どもたちの飛躍は感動的でした。そもそも津軽は雪国なのであり、「雪が積もる」という当たり前の環境で、雪国ならではの生活を楽しめるようなことを残していかないといけないと改めて実感する機会になりました。考えてみればこれほど四季が鮮烈なところは限られているわけで、そうした原点を大切にした歩みを進めたいと思っております。
今年は皆様と一緒に、このかなぎ元気村という「大人の遊び場」でウェルネス&サステナブルをテーマに持続可能な奥津軽のまちづくりを進めていきたいと思っております。
※スキージャンプ大会の情報はFacebook「かなぎ元気村かたるべぇ」をご覧ください。
こちら→https://www.facebook.com/kadarube/
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2.ウェルネスコラム「ウェルネスな地域を探訪する」<三重県明和町>
(一社)かなぎ元気村の理事木谷敏雄(通称奥津軽の小タヌキ)が今回から「日本各地のウェルネス地域の探訪」を綴ります。この小タヌキは、日本各地のウェルネスツーリズムや最近でいうWell-Beingツーリズムによる地域づくりの感動請負人(コーディネーター)として各地を飛び回っていて、そこそこ活躍しているらしい(笑)そんな小タヌキのウェルネス地域探訪にお付き合いください。
※ウェルネスコラムはこちら→
https://kanagi-genkimura.org/category/blog/jomon_wellness/
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3.古民家かなぎ元気村の宿泊
諸経費の値上がりにより、申し訳ございませんが、古民家かなぎ元気村の宿泊費を値上げさせていただきます。
※1人の場合¥33,000、2人の場合¥16,500/1人 いずれも税込1泊2食付
※3人からは¥11,000/1人 税込1泊2食付
※冬季のみ暖房費(¥1,000円/1人)を加算させていただきます
https://kanagi-genkimura.org/stay1/
※ステイジャパンからも予約できます→
https://stayjapan.com/area/aomori/goshogawara/pr/13185
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4.かなぎ元気村の体験
かなぎ元気村では、4月中旬から春からの体験プログラムを販売していきます。一段と魅力的になった、かなぎ元気村を拠点にした体験プログラムをお楽しみください。奥津軽の自然、文化、歴史、そして世界文化遺産となった「縄文」をアクティビティで紡いだウェルネス&アドベンチャーコンテンツを提供しています。
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000206736/activity_plan/?asobiKbn=1
※縄文アドベンチャーライドをはじめとしたモニターツアーの映像をお楽しみください。
こちらから→https://kanagi-genkimura.org/category/movie/
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5.かなぎ元気村「かたるべぇ」では花見弁当の予約も受け付けます!
かなぎ元気村「かだるべぇ」では、あの太宰治も楽しんだ芦野公園の花見の時の花見弁当をお届けします。奥津軽のかっちゃが腕をふるう郷土料理を中心とした、ちょっと春を満喫できるお弁当を是非お楽しみください。
予約日の食材に応じてメニューは変わります。また、値段に応じたお弁当もできますのでまずはお問合せください。
昼食の情報は、Facebook「かなぎ元気村かたるべぇ」にも掲載中。
こちら→https://www.facebook.com/kadarube/
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6.あとがき
最近実施したプログラムで、くま自身も「ブラボー!」と叫んでしまったプログラムがあります。3月7日「サウナの日」に実施した、サウナカー、ピラティス、そして古民家かなぎ元気村がコラボレーションしたトトノイメソッドの詰まったプログラムです。
評判がよかったので、引き続き、実施していこうと考えております。詳細が決まりましたら、また紹介しますね。
また、古民家かなぎ元気村をより一層、満喫していただくために縄文ウェルネス体験とミックスした宿泊プランもまもなくホームページでアップしていきます。
みなさんのご来村をお待ちしております。
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奥津軽をまるごと体験!
一般社団法人かなぎ元気村
https://kanagi-genkimura.org/
〒037-0207 青森県五所川原市金木町蒔田桑元39-2
◆お問い合わせ
電話番号 0173-52-2882
ito@kanagi-genkimura.org
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2023.3.16
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