一般社団法人 かなぎ元気村 メールマガジン4月号

4月に入ったと思ったら10日頃から桜(ソメイヨシノ)が咲き始め、ゴールデンウィークを前に県内の桜はほぼ終わりました。こうした地球規模の気候変動もさることながら、このところ全国的に頻発している地震は更に不気味です。日本列島の地中深くで何かが起こり始めているのでしょうか・・・ そして大規模な山林火災も後を絶たず、隣県岩手の被害状況はまことに悲惨です。日本国内における山林火災で自然発火は考えにくいとされており、ことごとく人為的要因なのでしょう。もし悪意や狂気によるものだとしたらマッチ一本のテロリズムです。あり得ないこと、あってはならないことが世界中で簡単に起こってしまうのはどうしたことでしょう。日本においても道徳観(個人的、内面的)、倫理観(社会的、普遍的)のバランスを失った悲惨な事件が頻繁に起こっています。明るく健康な社会はどこへ行ったのでしょうか。
 
一般社団法人かなぎ元気村では、みなさんのそばにいつも『かなぎ元気村』ということでメルマガを配信しています。今月も奥津軽の小タヌキのコラムやクマのぼやきをお楽しみください。

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【目次】
1.行方不明者について
2.シリーズ「記憶の断片」その25
3.ウェルネスコラム第42回
「キミのペダルがむつ湾の『かけはし』になる!「むついち」にチャレンジ!!」
4.あとがき
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1.行方不明者について

今年2月26日、観光バスで家族と一緒に斜陽館を訪れていた高齢男性が家族とはぐれて行方不明となり、未だに発見されていないようです。やはり認知症を患っていたようですが、そもそも防犯カメラもなく、人通りも極端に少ない田舎町においては目撃情報も乏しく絶望的と言わざるを得ません。警察庁が公開する2024年度の資料によりますと、認知症に関連した警察への届け出数は18,121人で、約9割は無事に保護されたものの、死亡と未発見の合計は764人だそうです。年間でこの数ですから累積数はとても気になりますね。私個人としても他人ごとではなく明日は我が身と自覚しなければなりません。
世界で最も危ないのは認知症とおぼしき大国のトップでしょうか。こういう人は突然消えても問題ありません。何しろ地球の破滅につながりますからね。
近年はGPSやドローンによる行方不明捜索が期待されているようですが、本人に位置情報発信機能を身につけさせないと効果がありませんし、これからの見守りの課題でしょうね。健康な人のアウトドアライフとて同じことですから、テクノロジーを否定せず大いに役立てましょう。

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2.シリーズ「記憶の断片」その25

かつて地域づくりのNPO活動の一環として奥津軽トレイルを始めて間もない平成26年( 2014年)9月、私たちは北海道、道東の中標津町を訪れていました。目的は、イギリスでロングトレイル(歩き旅)やフットパス(歩く小道)の文化に刺激を受け、帰国後自ら先進的な取り組みをされていた「佐伯農場」の視察と、代表者の佐伯雅視さんらがルート開拓をした「北根室ランチウェイ」を実際に歩くことでした。この時の体験や見聞きした記憶は今の私の考え方の中でかなり大きな部分を占めています。ロングトレイルは機会を見てお話するとして、佐伯農場では牧場のエリア全体を文化的な開放空間として整備活用していて、敷地内に点在する牧舎、作業所、サイロ等はギャラリーや美術館、資料館、宿泊棟、レストランとして活用し、野外空間には無数のオブジェ、素敵なキャンプサイトが整備されていて、私にとっては極めて刺激的な場所でした。佐伯農場とはスケールが違い過ぎますが、一般社団法人かなぎ元気村の方向性として参考にしているのは事実です。
文化的な活用について言えば、私は今までに交流が深かった方々から数多くの「生きた証」とも言うべき品々を託されていて、そうした生きた証を眠りから覚めさせようと試案を巡らせています。それは私の今年の目標であり、私自身がどう生きるかの実証実験なのかも知れません。かなぎ元気村の多様性については順次発信していきますのでご注視ください。

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3. ウェルネスコラム第42回

「キミのペダルがむつ湾の『かけはし』になる!「むついち」にチャレンジ!!」
(一社)かなぎ元気村の理事木谷敏雄(通称奥津軽の小タヌキ)が「日本各地のウェルネス地域の探訪」を綴ります。この小タヌキは、日本各地のウェルネスツーリズムや最近でいうWell-Beingツーリズムによる観光地域づくりの感動請負人(コーディネーター)として各地を飛び回っていて、そこそこ活躍しているらしい(笑)そんな小タヌキのウェルネス地域探訪にお付き合いください。
※ウェルネスコラムはこちら

キミのペダルがむつ湾の『かけはし』になる!「むついち」にチャレンジ!!

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4.あとがき

4月に入ってから山菜が豊富になって来ました。私は山菜採りと食べるのが大好きで、いちいち山に行かなくても自宅の周りでタラノメ、行者ニンニク、ウド、ワラビ、ハリギリなどが簡単に採れます。この気候変動で年々山菜時期が早まっているので、この後のタケノコがどうなるのか気になりますね。
4月10日は下北半島佐井村福浦地区に伝わる漁村歌舞伎の年一回公演に行ってきました。私にとっては毎年欠かせなくなった芸能交流であり、ここから1年が始まる感じです。歌舞伎上演は地区の神社の祭礼の日であり、佳き日、善き人々と共に舞台を楽しめることは私にとっても特別な日で、海や大地の恵みと無病息災の願いを込めて舞台を清める三番叟の口上に心身が引き締まりました。飲んでばかりいないで、ちゃんと忘れないようにします(笑)
皆さま風薫る5月も息災でお過ごしください。

2026.4.30

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